それでも明日はきっとくる

作品概要 上演履歴

ストーリー
仙台市宮城野区苦竹に住む※佐藤家は5人家族。
この家の主人(父)は13年前に他界。夫を亡くし、私が働かなければと一念発起し48才にしてスナックのママとなった母(満子)。自宅を改造し、隣に「スナック若竹」をオープンし、以来、女手ひとつで4人の子供を育ててきた。
4人の子供たちも、それぞれに仕事をしたり、家を出て暮らしていたり、学校に通ったりとつつましくも平和に暮らしていたのだが…。
さて、東日本大震災から1年半が過ぎた8月のある夏の日。※
長男(秋生)は、朝から大事な来客を迎える準備に忙しい。高校生の三女(夏子)は、久しぶりに部活が休み。従兄弟の翔太に勉強を教えてもらっている。そこに、実家を出ていた音信不通の長女(春子)と次女(冬子)が突然帰って来た。それぞれの思惑と勘違いが入り乱れ、加えて、スナック若竹の常連客たちもと、狭い佐藤家の茶の間に次々とあらわれる珍客来客。あれやこれやの小競り合いが勃発し、平和だったお茶の間が一挙に戦闘状態に‥‥!
昭和の町内会は、まだまだ生きている!!義理も、人情も、おせっかいも、愛もみんなまとめて、笑い飛ばそう。小さな家族とご近所の愉快な人たちとのささやかな日常を、コメディタッチでお届けする、笑ってあきれて、夏の一日。

※『塩竈特別バージョン』では、設定が「東日本大震災から2年半が過ぎた8月のある夏の日。」「塩竈市に住む家族」に変更し上演されました。
ひとこと
東日本大震災後を経て、初めての上演となった作品。
震災を乗り越えて、それぞれに一生懸命に生きていく家族とその周辺の人々を、抱腹絶倒お茶の間コメディで描いた作品となった。
また、「塩竃特別バージョン」は、主宰の丹野久美子が2008年より6年間、塩竃ミュージカルを作・演出を担当し、大勢の塩竃市民の皆さんと舞台を創り上げてきた繋がりがあり、実現した。
作品内容も改訂を加え、さらに新たなゲストも迎え上演された。
上演日程 会場 ステージ数
2012. Oct. 6〜7 仙台 仙台市宮城野区文化センター シアターホール 9ステージ
2013. Aug. 17〜18 塩竃 塩竈市遊ホール 3ステージ